めずらしく毒なしでw


イラク2題
まずサッカーチームの監督の言葉。
「我々は自由なんかじゃない。いまだに暴力の恐怖に怯えているんだ。」
某大国が大統領選のCMの使った
「今オリンピックには2つのテロ国家が無くなり2つの自由な国が参加している」
と言うコピーに対しての言葉。
2つのテロ国家とはイラク、アフガンらしい。
やはり今の現状を作ってなおかつ今だに政情不安定な状況にしているにも関わらず、宣伝等に使われるのが耐えられなかったのだろう。
イラク国民の素直な気持ちだろうと思う。
イラクの現状を選挙のCMに使う常識を疑いたくもなるが、某大国は相手をけなすCMがまかり通る世界だからしょうがないか。*1


サッカー準決勝でのイラクパラグアイ戦を見た。
最後までイラク頑張れと声を張り上げたくなるような試合。
結果は御存知の様に1-3で負けているがゴールに対する執念ははるかに上だったと思う。
パラグアイのカウンターにやられまくったけど、最後の1秒までゴールに向って行っていた。
それが画面のこっちにまではっきりと伝わってくるんだよ。
あと1分あったら必ずもう1点は取れていたんじゃないかと思えるくらい。
国内、国外の色んなリーグやカップ戦の試合見たけど、この試合程手に汗握って見た試合は無かった。
次戦は明日深夜2:30から3位決定戦のイタリア戦。
順当のいけばイタリア有利。
でも勝利への執念はイラクの方が高いと言われている。
必ず見よう。


うわー!レスリング120Kg級。
カレリンを倒した男ガードナーは銅じゃないっすか!

*1:ちなみにニュースソースは朝日新聞の紙面。